どうも、防災ネットの宮崎です。
今回は、黒神川桜島土石流状況水位ライブカメラです。
鹿児島県の防災の為に役立つ情報をお伝えして行きます。
又、氾濫危険区域や雨雲レーダーもご紹介します。
黒神川桜島土石流状況ライブカメラは、鹿児島県鹿児島市黒神町の黒神橋付近の黒神川に
設置された桜島土石流状況が見えるライブカメラです。
スポンサーリンク
防災の上の水位の説明
はん濫危険水位とは、土砂堆積や樹木の繁茂などで川の通水面積が小さい箇所で堤防破堤や
河岸溢水が起こる可能性のある水位ですので、絶対に川に近づかないでください。
避難判断水位とは、住民の皆さんが避難を開始すべき水位ですので、自治体から避難勧告が
出されている場合には従ってください。
はん濫注意水位とは、川の水位が上昇してきており注意が必要な水位ですので、引き続き
豪雨などの悪天候が予測される場合には、避難する準備をしてください。
一般的には3年間に1回程度の発生頻度です。
水防団待機水位とは、水防団(自治体)が水防活動を始める目安になる水位ですので、
直ちに避難行動などは起こさなくても大丈夫です。
一般的には1年間に5~10回程度の発生頻度です。
河川の水位センサー
データは国土交通省川の防災情報よりリアルタイムで取得していますが、水位計測自体が
10分おきで有ることをご留意ください。
水位センサーは河川の代表点にしか設置されませんので、はん濫危険水位に達していなく
ても、河川未改修区間などでは氾濫している可能性があります。
システム上では避難判断水位に達していなくても、降雨状況を判断して、出水・洪水への
備えは早めに行いましょう。
特に中小河川や上流域では、豪雨時に急激な水位上昇が起きますので注意が必要です。
※残念ながら水位周知河川や洪水予報河川に指定されていない河川では、避難判断水位
は設定されていません。
参考までに、平成20年7月28日に犠牲者を出した都賀川の甲橋水位観測所では10分間で1.34mの水位上昇を記録しています。
川が溢れそうになってからあわてるのではなく、事前に浸水想定区域図やハザードマップ
で氾濫する可能性がある範囲を把握して置いてください。
スポンサーリンク
雨雲レーダー
鹿児島県の雨雲の動き
鹿児島県の雨雲の動き(実況)
ウエザーニュース
ウエザーニュース(鹿児島県の雨雲レーダー)
MBC 南日本放送・ニュース・天気・気象・テレビ・ラジオ・スポーツ・イベント
試写会・パーソナリティ・MBC学園の情報が見れます!!
天気・気象情報
まとめ
今回は黒神川桜島土石流状況水位ライブカメラで鹿児島県の防災の為に役立つ
情報をお伝えして行きました。
又、氾濫危険区域や雨雲レーダーもご覧いただけたでしょうか?予備知識として
システム上では避難判断水位に達していなくても、降雨状況を判断して、
出水・洪水への備えは早めに行うようにして下さい。特に中小河川や上流域では、
豪雨時に急激な水位上昇が起きますので注意が必要です。
事前に浸水想定区域図やハザードマップで氾濫する可能性がある範囲を把握して
置いてください。
雨雲レーダーで各地の天気を確認して防災対策を準備して置いて下さい。
最後まで読んでいただき有難う御座います。
スポンサーリンク
コメントを残す