どうも、防災ネットの宮崎です。
三重県南部で『記録的短時間大雨情報が発令されました。当地の方は十分に
警戒して防災に備えて下さい。
発達した低気圧の影響で、東海地方は13日夜にかけて局地的に猛烈な雨が降るところ
があり、土砂災害などに警戒して下さい。
『熱田川 熱田大橋』の、最新の水位や現在の氾濫状況をライブカメラ映像で
お伝えします。
熱田川の氾濫・決壊による浸水・洪水に備え、尾鷲市周辺のライブカメラや
水位情報、尾鷲市の避難判断の参考にしてください。
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防災上の水位の説明
はん濫危険水位とは、土砂堆積や樹木の繁茂などで川の通水面積が小さい箇所で堤防破堤や
河岸溢水が起こる可能性のある水位ですので、絶対に川に近づかないでください。
避難判断水位とは、住民の皆さんが避難を開始すべき水位ですので、自治体から避難勧告が
出されている場合には従ってください。
はん濫注意水位とは、川の水位が上昇してきており注意が必要な水位ですので、引き続き
豪雨などの悪天候が予測される場合には、避難する準備をしてください。
一般的には3年間に1回程度の発生頻度です。
水防団待機水位とは、水防団(自治体)が水防活動を始める目安になる水位ですので、
直ちに避難行動などは起こさなくても大丈夫です。
一般的には1年間に5~10回程度の発生頻度です。
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河川の水位センサー
データは国土交通省川の防災情報よりリアルタイムで取得していますが、水位計測自体が
10分おきで有ることをご留意ください。
水位センサーは河川の代表点にしか設置されませんので、はん濫危険水位に達していなく
ても、河川未改修区間などでは氾濫している可能性があります。
システム上では避難判断水位に達していなくても、降雨状況を判断して、出水・洪水への
備えは早めに行いましょう。
特に中小河川や上流域では、豪雨時に急激な水位上昇が起きますので注意が必要です。
※残念ながら水位周知河川や洪水予報河川に指定されていない河川では、避難判断水位
は設定されていません。
川が溢れそうになってからあわてるのではなく、事前に浸水想定区域図やハザードマップ
で氾濫する可能性がある範囲を把握して置いてください。
雨雲レーダー
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最後まで読んでいただき有難う御座います。
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