ウェザーニュースでは8月1日(土) 12:26から24時間以内に台風が発生して、沖縄地方に接近する見込みと発表が有りました!
沖縄地方付近の方々は台風に備えて防災や避難の方法などを確認して安全を確保出来るように
充分な警戒をして下さい。
又、自然災害などによって住居等に被害を受けたとき、公的支援を受けるためには罹災証明書が必要になります。
本記事では、どんな場合に罹災証明書が発行されるか、罹災証明書を申請するにはどうすればいいか、申請書の書き方も解説しています。
そして、もしもの為に知っていて損はない火災保険の情報も紹介していますので、この機会に準備されてみてはいかがでしょうか。
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熱帯低気圧情報!
8月1日(土)9時現在、フィリピンの東で熱帯低気圧が発達中です。気象庁は、この今後24時間以内に台風に発達し、沖縄地方に接近する見込みとしています。
◆熱帯低気圧 8月1日(土)9時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北北西 20 km/h
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
高知大学気象情報はコチラ↓↓↓
http://weather.is.kochi-u.ac.jp/
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沖縄先島諸島に接近警戒情報!
衛星画像 1日(土)9時
熱帯低気圧は明日2日(日)の夜から3日(月)にかけて、沖縄の先島諸島に接近する見込みです。八重山地方や宮古島地方では週明けにかけて雨の降るところがあり、
急な強い雨や落雷、強風、高波に十分な注意が必要です。側溝の掃除や飛ばされやすいものの屋内待避、停電に備えた電源の確保など、早めに対策をするようにしてください。
一方、本州方面では太平洋高気圧の勢力が強いため、熱帯低気圧の影響はない見込みです。
6月12日に台風2号!次の台風は台風3号!
台風発生数の平年値
次に熱帯低気圧が台風になると、6月12日に発生した台風2号以来となり、約1か月半ぶりの台風発生で「台風3号」になります。
なお今年7月は珍しく台風が1つも発生しませんでした。7月に台風の発生数がゼロとなったのは、1951年からの統計史上初めてのことです。
今年も8月以降は台風が発生しやすくなる見通しです。大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。
また、南シナ海にも別の熱帯低気圧があり、こちらも台風に発達する可能性があります。こちらの熱帯低気圧はベトナム方面に進むため、日本への影響はありません。
ハザードマップと避難方法!
沖縄県ハザードマップ
◆沖縄県のハザードマップはコチラ!
浸水時の避難方法!
近年しばしば記録的短時間で全国各地で大雨が降り、道路冠水などの被害をもたらしています。
突然の猛烈な雨が襲うため、運転中に道路が浸水している場所に遭遇してしまう可能性もないとは言い切れません。
そこで今回は、洪水で道路に冠水している時の自動車走行と徒歩での避難方法についてご紹介します。
道路が冠水した時の走行方法
河川が氾濫して道路にまで浸水した時の地面から水面までの高さを「浸水深(しんすいしん)」といいます。
浸水深が大きくなると、歩行や自動車走行に支障をきたし、移動が困難になります。
例えば、車の運転は浸水深10㎝までであれば問題なく運転することができますが、10~30㎝になるとブレーキ機能が低下します。
30㎝を超えるとエンジンが停止してしまうため、車を使用することができなくなります。
一般的に車が走行可能な水深は目安としてですが、マフラーが水没しない程度だと言われています。
しかし運転中は外が分かり難いので、床面以上の水深になってもすぐには浸水してきません。
気が付かないうちに車が浮き、エンジンが停止して立ち往生という場合も有ります。
もしも車内に水が入って来た時には、すぐに車を停めてエンジンを停止させ、車から脱出して安全な場所へ避難しましょう。
水深の深さと自動車の走行可否の関係
浸水深 | 自動車走行 |
---|---|
0~10cm | 走行に関し、問題はない。 |
10~30cm | ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。 |
30~50cm | エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。 |
50cm~ | 車が浮き、また、パワーウィンドウ付の車では車の中に閉じ込められてしまい、車と共に流され非常に危険な状態となる。 |
※千葉県津波避難計画策定指針より
水深が大きくなりこれ以上車での走行が難しいと感じたら、すぐに車を安全な場所へ移動させエンジンを止め、その場から避難しましょう。
常日頃から浸水に備えておきましょう!
常日頃から水害の備えを心掛けるためには
1:運転前に天候をチェック
車を運転する前に行先までの天候を確認しましょう。
最近ではインターネットで雨雲の動きや降雨量が予想できるページがあります。
また、運転前の段階で雨脚が強いようであれば、雨が小康状態になるまで運転を控えましょう。
2:安全な運転ルートを確認する
運転中豪雨に遭ってしまった場合に備え、安全に運転できるルートを調べておきましょう。
市町村が作成している「ハザードマップ」は自然災害被害を予測し、被害範囲を地図化したもので、危険な個所を確認しやすいです。
3:防災グッズを備え付ける
万が一の時に備え、車にも防災グッズがあると便利です。
車が水没した場合、窓ガラス破壊用のハンマーがあるだけで窓ガラスを簡単に破壊して車の外へ出られるようになります。カー用品店等で簡単に購入できるのでダッシュボードに入れておくといいでしょう。
また、最低限必要な水・食糧、懐中電灯、ラジオ、救急セットなどを入れておくと、地震などの浸水以外の災害でも役に立ちます。
車に備えておくことで、運転中に災害に遭った場合はもちろん、自宅に入れなくなった場合にも活躍します。
浸水被害に遭ったら、情報収集と冷静に行動することが大切です。
その為にも平常の運転中に道路や河川状況、危険そうな箇所を日頃から確かめ、いざという時の糧にする習慣をつけましょう。
そうすることで災害が起こった際の判断材料が増え、適切な判断が行えます。日頃の備えと早めの行動で、身の安全を守りましょう。
避難する時の注意すべきポイント!
まず、ラジオ、インターネット等で最新の気象情報、災害情報、避難情報を収集しましょう。
危険を感じたら決して無理をせず、早く安全な場所へ避難することが重要です。
そして、氾濫した水の流れは勢いが強いので、水深がひざ程度あると大人でも歩くのが困難になります。
氾濫した水は茶色く濁っており、水路と道路の境やふたが開いているマンホールの穴は見えません。
やむを得ず水の中を移動するときは、棒(傘、杖など)で足下を確認しながら移動しましょう。
氾濫するとゴミや木くずも流れてきます。
足に色々なものが当たりますので、素足は危険です!
厚手のズボンかカッパのズボンをはくと良いですね。
水中の歩行は想像以上に動きにくくなります。
極力動きやすい格好、かつ両手を自由に使えるようにしておきましょう。
また指定された避難所以外でも緊急避難として、高い頑丈な建物にとどまることも選択肢の一つです。
避難する時に最低限これだけは持って行きたい物!
普段から飲料水や保存の効く食糧などを準備しておきましょう。
防災のために特殊な物を用意するのではなく、出来るだけ普段の生活の中で利用されている食品等を備えましょう。
生活必需品、食料・飲料など 家族の人数分を用意しましょう |
・飲料水 およそ3日分(1人1日3リットルが目安) |
・非常食 3日分の食料として ご飯(アルファ米など)ビスケット・板チョコ・乾パン・飴 |
・トイレットペーパー・ティッシュペーパー・マッチ・ローソク・カセットコンロなど |
・貴重品(預金通帳・ハンコ・現金・健康保険証・パスポート) |
・救急用品(絆創膏・包帯・消毒液・常備薬など) |
・懐中電灯・携帯ラジオ・予備電池・携帯電話・充電器 |
・ヘルメット・防災頭巾・マスク・軍手 |
・衣類・下着・毛布・バスタオル |
・洗面用具・使い捨てカイロ・ウエットティッシュ・携帯トイレ |
・乳児がいる家庭では、ミルク・哺乳瓶・紙おむつ |
・女性用品(生理用品・オリモノシート・サニタリーショーツ・中身の見えないゴミ袋・防犯ブザー/ホイッスル) |
・高齢者用品(大人用紙パンツ・杖・補聴器・入れ歯用洗浄材・大人用吸水パッド・デリケートゾーンの洗浄剤・持病の薬・お薬手帳のコピー) |
大規模災害発生時には1週間分の備蓄が望ましいとされています。 |
持ち物はリュックサックに入れ、両手を自由にすることが重要です。
準備する時間は限られている時ですので、これだけは持って行きたいものを避難用に常に準備して置けば憂いが有りませんね。
普段から準備して置きたい防災グッズ!
【治に居て乱を忘れず】余裕を持って日頃からまさかの準備しておくことも大切ですね!
下記を参考にして見て下さい。
メガネ・コンタクトレンズ・水の入ったペットボトル・バスタオル・ビニール袋 |
非常食・着替え・ツールナイフ・懐中電灯・スリッパ・爪切り・ポケットティッシュ |
救急薬品セット・洗面用具と石鹸・歯ブラシ・マスク・オムツ・生理用品 |
非常事態に備えて準備しておくと、憂いが有りませんね。備えあれば憂いなしですね^^
そして、避難時にはすでに準備してあるこれらのものなどと一緒に、
【携帯電話・充電器】【現金・印鑑・通帳・カード】【免許証・保険証】なども忘れずに持っていきましょう!
\防災士厳選の防災グッズ43点セット/
公式サイト → https://defend-future.net/
火災保険は水害にも適用されます!
ここ数年の間、世界各地で異常気象が報告されていますね。エルニーニョによって北極の氷が解けるなど、世界中が異常事態に巻き込まれています。
水災(水害)とは、台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、高潮、土砂崩れなどによる災害のことをいいます。
都市部では、集中豪雨の際に、大量の雨水がマンホールや側溝から地上にあふれる都市型水害もみられます。
水災による被害は、建物だけでなく、建物のなかにある家財や人命にまで及ぶことがわかります。そして、水災で建物や家財が損害を受けたときに補償してくれる保険が火災保険です。
火災保険の水災補償とは
火災保険の水災補償では、台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の水による災害が原因で、建物や家財が所定の損害を受けた場合に補償が受けられます。
一般的な火災保険の水災で補償される災害の種類と補償範囲↓
災害の種類 | 補償範囲 |
洪水 | 風、暴風雨などにより河川の水量が急激に増加して発生した洪水や、融雪による洪水での被害を補償。ゲリラ豪雨などにより排水が追い付かず床上浸水となった被害も含む |
高潮(たかしお) | 台風や発達した低気圧などにより海水面が普段より著しく上昇することにより、防波堤などを超えて海水が流れ込み、浸水被害に遭った場合に補償 |
土砂崩れ | 大雨や集中豪雨などにより、山の斜面や崖などの土砂が崩れ落ちる被害を補償。川底の土砂や泥が一気に流される土石流も含む |
すでに火災保険に入っていると言う方でも、いざという時に色々な条件付が有ったりで保険が降りないと言う可能性も無きにしも非ずなので、実際に現在契約している内容を確認して、
もし契約内容が不十分だった場合はこの機会に見直してみる事も重要なのではないでしょうか?
災害の場合は当然のことですが、荷物を落として床や壁が破損した場合でも火災保険は使えます!
もしかしたら、貰いそこなっている保険金があるかもしれませんよ!
念のために、宜しければ保険屋さんに相談して見られたら如何でしょうか?
\カンタン3分で無料一括比較/
公式サイト → https://www.jutapon.com/
台風や洪水にあった時に必要な罹災証明書!
台風や洪水など自然災害などによって住居等に被害を受けたとき、公的支援を受けるためには罹災証明書が必要になります。
ここでは、どんな場合に罹災証明書が発行されるか、罹災証明書を申請するにはどうすればいいのか?など申請書の書き方までを解説します。
最後まで読んでいただき有難う御座います。
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