【この記事は2021年4月現在の内容です。】
TAOTAO(タオタオ)はスマホアプリも使いやすく、ビギナーにやさしい日本の取引所です。
とは言え、気になるのは実際にトレードするときに知っておきたいレバレッジに関する「?」です。
「TAOTAO(タオタオ)のレバレッジ倍率は何倍まで?追証やロスカットラインは?」
といった疑問や、追証の有無・証拠金維持率・注文の約定に関する注意事項・不足金発生のリスクなどを、初心者にもわかりやすく解説します。
※口座開設がまだの方は下記記事でカンタン口座開設方法をご紹介しています↓

Contents
TAOTAOのレバレッジ倍率
レバレッジは一律2倍です。
海外取引所ではレバレッジが数十倍以上というケースもありますが、国内取引所ではレバレッジは最大2倍と規制されています。
まずは国内取引所の低倍率に慣れてから、海外の高い倍率にチャレンジしましょう。
追証はある?
追証はあります。
追証判定日時
→毎取引日午前7時00分
判定方法
→午前6時59分時点(前取引日の終了時)の証拠金維持率が100%を下回っている場合、ポジション必要証拠金の不足額分を「追加証拠金」として入金する。
期限までに追加証拠金を入金しなかった場合、すべての保有ポジションが反対売買による強制決済(ロスカット)となる。
ロスカットラインは?
ロスカットラインは80%です。
ポジションを保有している状態であれば、取引画面の上部に証拠金維持率が表示されます。
この維持率における80%という数字が、TAOTAOではロスカットラインになるのです。
証拠金維持率の計算式は?
(純資産額-注文証拠金)÷ポジション必要証拠金×100
です。
事前の通知はある?
おそらく事前の通知なくロスカットが執行されると思われますが、ロスカットアラートの通知は届きます。
ロスカットアラートとは?
「そろそろロスカットラインの80%に近くなりますよ、注意して下さい」と知らせてくれるメールです。
TAOTAOでは証拠金維持率が100%を下回ると、登録したメールアドレス宛にお知らせメールが届きます。
取引画面の右上「三」の中にある「お知らせ」の部分にも表示されます。
ロスカットが執行されるとリセットされ、再度維持率が100%を下回ると通知が届きます。
ロスカットラインを下回ると?
追証判定時以外のタイミングで証拠金維持率が80%を下回ると、全てのポジションが、自動的にロスカット(強制決済)されます。
なぜ執行される?
証拠金維持率が低下するということは、それだけ含み損が増えているということなので、顧客の資産を保護するための対策になります。
資金が多く残っていれば、それだけ利益を上げるチャンスも出てきます。
きっちり80%で執行される?
この点については、以下の2つの注意が必要です。
トレードビギナーは必ず目を通してください!
①証拠金維持率が80%を下回ると発動する強制ロスカットですが、相場が急変動(乱高下)している場合では、80%になった瞬間のレートで決済されるとは限りません。
価格変動が激しい時は、強制ロスカットが執行された時のレートが悪く、証拠金維持率が70%や60%、ひどい時には40%や30%になった状態で決済されるリスクがあります。
②毎週水曜日12~18時の定期メンテナンス中と臨時メンテナンス中は、決済注文が出せないため、両メンテナンス中に証拠金維持率が80%を下回っても、メンテナンスが明けるまではロスカットされないのです。
メンテナンス明けのレートでロスカットが執行されるため、証拠金維持率はどれくらいになっているか見当もつきません。
どちらのケースでも…
最悪の場合、預けてある資金以上の損失「不足金」が発生することもあります。
不足金が発生すると?
不足金が発生した状態で決済されても、取引所が一時立て替えしてくれますが、後から請求されるので支払う必要があります。
両建てすれば強制ロスカットされない?
TAOTAOでは両建てができますが、スプレッドが大きく開いた時など、証拠金維持率が著しく低下することもあり、その際には執行される可能性もあります。
公式でも
相場急変動時等はスプレッドがひろがる場合がございますので、ご注意ください。
と説明しているように、このようなリスクも忘れないようにしたいものです。
TAOTAOは口座開設費用も口座維持費用も無料なので、まだアカウントをお持ちでない方はこの機会に開設してはいかがでしょうか?
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